古平民謡たらつり節

小樽美術館で開催中の「写真展 藤間扇玉のあゆみ」で、たらつり節という民謡の実演があったので見に行ってきました。
北海道の民謡で有名なのはソーラン節と江差追分ですが、民謡ファンにとってはその次くらいに有名な北海道民謡がこの「たらつり節」なのです。
たらつり節は北海道の古平町という海がすごく綺麗な町の民謡で、その名の通り、タラ漁の動きを模した舞踊です。
私はあまり民謡には詳しくないのですが、小樽市内と古平町のたらつり節保存会の皆さんによる踊りを堪能させていただきました。
古平町は小樽から日本海沿いに車を西に1時間ほど走らせたところにありまして、以前、この古平町に残る古建築の山〆番屋というところを見学した際、古平の民謡を数曲聴いたことがあるのです。その素朴でスロウな響きがとても好ましかった記憶がありまして、「たらつり節」も見てみようと思い立った訳です。
というわけで実は初めてたらつり節を見て聞きました。想像してたのよりも派手でショーアップされている綺麗なな民謡でした。
「写真展 藤間扇玉のあゆみ」は2025年2月28日(金)~3月9日(日)まで市立小樽美術館で開催です。
市民ギャラリー 北海道文化賞受賞・師籍60周年記念写真展 藤間扇玉のあゆみ

